先日、お客様のご依頼で枯れてしまって倒壊の可能性がある桜の木を伐採させて頂きました。
桜は日本人にとっては特別な感情を抱く植物ですが、実は病気になりやすく、このようなご依頼は少なくありません。
通常なら一般廃棄物として処分するのですが、少々心苦しい感情もありました。
しかしある社員のアイディアで、スウェーデントーチを作ってみました。
キャンプや焚火がブームでもあり、アウトドアが趣味の社員や、知り合いのキャンプ場の方に使って頂き、喜んで頂いております。
秋の夜長に癒される焚火となり、また桜の香りが心地よく、病気になってしまった桜を最後まで見届けることができた気がしました。
細かく裁断してチップ状にして、燻製などにも活用できればと考えております。
造園会社として、不要な植物を撤去、処分をするだけではなく、少しでもサスティナブルな活動ができればと思います。