スロープと植栽が調和するやさしい新築外構設計

カテゴリー: 外構・庭の新築 施工事例

物件タイプ: 新築戸建住宅
施工地: 東京都東村山市
竣工日: 2021年10月
マテリアル

機能門柱/樹脂フェンス/スロープ(インターロッキング・ピンコロ・土間コンクリート)/人工木ウッドデッキ/立水栓/飛び石/ゴロタ石/ピンコロ花壇/シンボルツリー植栽/ダイカンドラ

施工ポイント

・段差をおさえたスロープアプローチで、毎日の出入りをやさしくサポート
・植栽と外構ラインを揃えた、穏やかなファサードデザイン
・道路側から奥庭へとつながる、連続した“緑の景色”
・ご家族の将来を見据えた、安心感のある新築外構

スロープと植栽が調和する、やさしい新築外構デザイン

今回ご紹介するのは、玄関まわりのスロープと植栽計画を組み合わせることで、毎日の出入りにやさしさを添えた新築外構の事例です。

駐車スペースから玄関までのアプローチは、住まいの“顔”であると同時に、毎日必ず通る生活導線でもあります。
そこに段差の少ないスロープと、やわらかな植栽のラインを組み合わせることで、視覚的にも心理的にも負担の少ないアプローチを目指しました。

東京都東村山市近郊で新築外構・外構工事をご検討の方にも、スロープと植栽を軸にしたやさしい外構づくりのイメージを掴んでいただきやすい事例です。

段差をおさえたスロープで、安心して使えるアプローチに

玄関前には、段差を極力おさえたスロープを計画しています。
日々の荷物の出し入れや、小さなお子さま・ご高齢のご家族の出入りなど、さまざまなシーンを想定しながら勾配を検討し、無理なく昇降できる角度に整えました。

階段だけのアプローチに比べて、スロープは「歩きやすさ」と「安心感」を感じやすい動線です。
今の暮らしはもちろん、将来のライフステージの変化にも対応しやすい、長く付き合っていける計画としています。

植栽と外構ラインがつくる、やわらかなファサード

建物正面には、スロープに沿うように植栽帯を設け、外構のラインと植物のラインを丁寧に揃えています。
直線的な外構ラインの中に、葉や枝のやわらかな表情が加わることで、全体の印象が穏やかになり、毎日目にしても飽きのこないファサードになります。

門まわりや窓前の植栽は、外からの視線をやわらかく受け止めながら、室内からは四季の変化を楽しめる“背景”としても活躍します。
緑量を適度にコントロールすることで、管理のしやすさと景観の豊かさのバランスも意識しました。

緑の連続性が心地よい、お庭空間へとつながるアプローチ

玄関まわりだけでなく、駐車スペース脇から奥のお庭へと視線を誘導するように、植栽と縁取りを連続させた計画としています。

お庭側には、ピンコロ石や縁石で区切った植栽スペースや砂利敷きなどを組み合わせ、ほどよく手入れが行き届いた印象のお庭空間をつくりました。
普段は眺めるだけの日もあれば、休日には家族で植物のお世話を楽しむ日もある――そんな日常の風景が自然と浮かぶレイアウトです。

ご家族に寄り添う、新築外構という発想

新築時の外構は、一度完成すると大きくつくり替えるのが難しい部分でもあります。
だからこそ、今の暮らしだけでなく、ご家族の成長やライフスタイルの変化も視野に入れながら計画することが大切です。

スロープを中心にしたアプローチや、管理しやすい植栽配置は、ご家族の「安心して長く暮らせる住まい」を支える土台となります。
見た目の美しさと同じくらい、「使い続けやすさ」「付き合いやすさ」に目を向けた外構設計と言えるでしょう。

こんな方におすすめの外構事例です

・スロープを取り入れた、安心して使える新築外構を検討している方
・植栽とアプローチを組み合わせて、やさしい印象のファサードをつくりたい方
・将来のライフステージの変化も見据えた、長く付き合える外構づくりを考えている方

東京都東村山市近郊で、新築外構やバリアフリーを意識した外構づくりをご検討中の方には、
特にイメージしていただきやすいプランとなっています。

日々の暮らしに静かに寄り添う外構は、
派手さよりも「安心して通えること」「ふとした瞬間に心が和むこと」が何よりの価値になります。

スロープと植栽を組み合わせたやさしいアプローチは、ご家族の現在と未来の暮らしを、さりげなく支えてくれる存在です。
敷地条件やライフスタイルに合わせたプランニングから、ぜひお気軽にご相談ください。

このようなお庭&外構工事をご希望の方は、お気軽に無料相談へお問い合わせください。

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