自然石と植栽で和モダンを演出する立体的な外構設計
物件タイプ: | 新築戸建 |
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施工地: | 東京都町田市 |
竣工日: | 2025年1月 |
施工期間: | 約2ヶ月間 |
戸隠石(ロックガーデン)/自然石(沓脱石・樋受け石)/マンネングサ(地被)/ブイグラニット(ピンコロ)/ゴロタ石/モミジ・マルバノキ ほか
・高低差のある敷地にロックガーデンを配した立体的なファサード構成
・自然石・地被植物・植栽による“和モダンの坪庭”を室内から楽しめる設計
・鎖樋の水景演出に自然石を活用し、雨の日にも趣のある景観を創出
ロックガーデンで魅せる、立体構成のフロントデザイン
玄関から5段の階段を下る敷地条件を活かし、アプローチ脇にロックガーデンを配置。
土を盛り、自然石でゆるやかに土留めをしながら植栽帯を設け、
石の隙間から植栽が覗く立体的な構成で、落差を感じさせない設計としました。
使用したのは、日本の“和”の趣を感じる戸隠石。
建物の和モダンな外観に呼応するよう、ナチュラルな色味と質感でまとめました。
室内から眺める、四季を楽しむ坪庭空間
建物裏手の坪庭には、室内からの眺めを前提とした構成を施しました。
濡れ縁から降りる導線には自然石の沓脱石を添え、
その先にはモミジを植樹。築山にはマンネングサを用いて緑化し、
関東の気候でも美しく維持できる“和の風景”を演出しています。
舗装材には2色のブイグラニットを取り入れ、色のコントラストによる奥行きもプラス。
秋にはモミジやマルバノキが彩り、季節の移ろいを感じられる庭となりました。
水の音と石が響きあう、雨の日も美しい景
建物計画で一部が鎖樋となっていたため、
その受けとなる自然石をあつらえ、水が落ちる景色にも趣を込めました。
受け石から流れた雨水は、ゴロタ石の“海”へと自然に注ぎ、
雨の日でも風情を楽しめる設えに。
サビ色の自然石を探すのに苦労しましたが、弊社の在庫石と新規石材の調和により、
美しく景観に馴染ませることができました。
一歩外に出れば、四季のうつろいと水のゆらぎが迎えてくれる暮らし。
“内からの眺め”に寄り添う外構空間を、私たちと一緒にかたちにしませんか。
このようなお庭&外構工事をご希望の方は、お気軽に無料相談へお問い合わせください。
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