駐車場が庭に馴染む、轍コンクリートと芝の一体設計(受賞作品)

カテゴリー: 外構・庭の新築 施工事例

物件タイプ: 新築 / 戸建住宅
施工地: 東京都西東京市
竣工日: 2022年3月
施工期間: 4週間
マテリアル

土間コンクリート(轍デザイン) / 人工芝 / タイル(リビエラ「エタニティ」) / リンクストーン(洗い出し風仕上げ) / レンガ(小端立て) / 人工木ウッドデッキ / 花壇(デッキ一体) / 植栽(オリーブ、垂れ下がる植栽 等 ) / 格子フェンス / 電動引戸(電動ゲート) / 機能門柱(表札/ポスト/宅配ボックス/インターホン) / 物置

施工ポイント

・轍コンクリート+芝で、車の有無に左右されにくい“庭の見え方”を計画
・デッキと花壇を一体化し、植栽による目隠しと手入れ動線を両立
・玄関前はレンガ花壇と縦桟で、軽さを保った視線対策を構成
・アプローチは玄関ポーチと同タイルで揃え、素材の連続性を整備
・電動引戸は納まり条件を整理し、職人と協議しながら確実に施工

駐車場を“庭の一部”として見せるという発想

東京都西東京市で施工した本事例は、南側に駐車場を配置する条件のもと、車がない時間は庭として過ごせる空間にしたい、というご要望から計画が始まりました。
外から見たときも、庭の時間が自然に想像できる見え方を重視しています。

轍コンクリートと芝で、一体感を整える

駐車スペースは轍(わだち)を意識した土間コンクリートの構成とし、轍の間に人工芝をつなげました。
庭からの連続性が生まれ、駐車場が硬い印象になりすぎないよう整えています。
コンクリートの長さを変え、平板なども交えながら単調さを抑えました。

デッキ一体の花壇で、植栽の目隠しを成立させる

ウッドデッキをご希望いただく一方で、目隠しは植栽で整えたいというご要望もありました。
そこで、フェンスで塞ぐのではなく、デッキと一体化した花壇を設けて植栽で視線を和らげる計画としています。
花壇にはご要望のオリーブを中心に、垂れ下がる植栽も加え、季節感が過度に主張しない範囲で植栽をアレンジしました。
デッキから水やりがしやすく、日々の手入れが負担になりにくい点も、暮らしに馴染むポイントです。

玄関前は“軽さを残す”視線対策に

玄関ポーチ前は、レンガ花壇と縦桟のフェンスを組み合わせ、軽い印象を保ちながら視線を遮る構成としました。
アプローチのタイルは玄関ポーチと同じリビエラ「エタニティ」を採用し、玄関まわりの素材感を揃えています。
また、自転車のタイヤ痕が気になる箇所には、リンクストーン(洗い出し風仕上げ)を用い、コンクリート面に表情を加えました。

電動引戸と納まり条件を整理し、確実に施工

電動引戸(電動ゲート)の設置箇所は、壁・建物・デッキが複雑に関わる納まり条件がありました。
現場では職人と慎重に協議し、干渉や施工誤差が出やすい箇所を一つずつ整理しながら設置しています。
花壇とデッキを一体化する部分も含め、仕上がりと耐久性の両面で無理のない納まりを心がけました。

完成後は、菜園の時間が暮らしに組み込まれる

造作した菜園コーナーでは、お子さまと弊社グリーンプランナーが一緒に野菜を植える機会もありました。
植栽札に名前を書いていただくなど、外まわりが日常の中で自然に使われていく様子が印象的でした。
駐車計画と庭時間を切り分けずに整えることで、車の有無に左右されにくい外まわりの見え方と、過ごし方の幅を支えています。

表彰実績

LIXILエクステリアコンテスト2022『ファサード部門 入選』

駐車計画や目隠しなど条件が重なる外まわりほど、全体の見え方と使い方を丁寧に整理することが大切です。
暮らしに合う整え方を、素材と納まりからご一緒に検討いたします。

このようなお庭&外構工事をご希望の方は、お気軽に無料相談へお問い合わせください。

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